在宅介護をされているご家族から最も多いご相談のひとつが
**「床ずれ(褥瘡)ができないか心配」**というお悩みです。
褥瘡は一度できてしまうと治癒に時間がかかり、
痛みや感染リスクも伴います。
しかし正しい知識とケアがあれば、
自宅でも十分に予防が可能です。
本記事では、看護師の視点から
在宅で実践できる褥瘡予防ケアを詳しく解説します。
褥瘡(床ずれ)とは?
褥瘡とは、同じ姿勢で長時間圧迫が続くことで
皮膚や皮下組織が壊死してしまう状態を指します。
特にできやすい部位:
- 仙骨部(おしり)
- かかと
- 肘
- 肩甲骨
- 耳の後ろ
高齢者や寝たきりの方は特に注意が必要です。
なぜ自宅で褥瘡が起こりやすいのか?
在宅環境では以下の理由で発生リスクが高まります。
✔ 体位変換が十分にできていない
✔ 皮膚の乾燥・失禁による湿潤
✔ 栄養不足
✔ クッション・マットレス不適合
「少し赤いだけだから様子見」が
悪化の原因になることも少なくありません。
自宅でできる褥瘡予防ケア 5つの基本
① 2〜3時間ごとの体位変換
最も重要なのは定期的な体位変換です。
理想は:
- 仰臥位
- 右側臥位
- 左側臥位
をローテーション。
ポイント:
- 30度側臥位で圧を分散
- クッションで骨突出部を浮かせる
② 皮膚の観察(毎日チェック)
赤みが30分以上消えない場合は要注意。
チェックポイント:
- 発赤
- 水疱
- 皮膚の硬さ
- 熱感
早期発見が重症化防止の鍵です。
③ 保湿と清潔ケア
皮膚が乾燥すると傷つきやすくなります。
- 入浴後は保湿剤を塗布
- 失禁後は速やかに清拭
- こすらず押さえるように拭く
④ 圧分散マットレスの活用
通常の布団では圧が集中しやすくなります。
- エアマットレス
- 高反発マット
- 体圧分散クッション
の導入が効果的です。
⑤ 栄養管理
皮膚の再生には十分な栄養が必要です。
特に重要なのは:
- タンパク質
- 亜鉛
- ビタミンC
- 水分
食事量が少ない場合は医療者への相談を。
こんな場合は専門看護師へ相談を
✔ 赤みが消えない
✔ 皮膚がただれている
✔ 滲出液が出ている
✔ 発熱がある
自己判断での処置は悪化リスクがあります。
在宅での医療的ケアに不安がある場合は、
専門看護師によるサポートも選択肢の一つです。
プライベートナースによる在宅褥瘡ケアサポート
プライベートナースでは、
- 専門的な皮膚評価
- 体位変換指導
- ご家族へのケア指導
- 医療処置の補助
- 主治医との連携
などを行い、重症化予防をサポートします。
「介護はできるけれど医療ケアが不安」
というご家庭に多くご利用いただいています。
▶ 在宅での医療ケアをご検討の方は
プライベートナースの依頼ページをご覧ください。
まとめ
褥瘡は予防が最重要です。
✔ 体位変換
✔ 観察
✔ 保湿
✔ 圧分散
✔ 栄養管理
この5つを徹底することで、
自宅でも十分に予防が可能です。
しかし、
- 家族だけでは限界を感じる
- 医療的判断が難しい
- 悪化が心配
という場合は、専門看護師のサポートを活用することで
安心して在宅療養を継続できます。
〒530-0001
大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル29階 1-1-1号室
株式会社倞
365ナース すぅまる
TEL:06-4400-8125
365ナース すぅまるのプライベートナース👈
